リフレクションカード ファシリテータ養成講座を受講しました!
「リフレクションカード」 皆さんご存じでしょうか。
近年「リフレクション」というワードがプチバズったようでして、私も少し注目していました。
リフレクションというのは、反映や反射を意味していますが、ビジネスに関連して言うと、「通常業務から一旦離れて、自分の行動や考え方を見つめ直すこと」とされています。
いわゆる内省 ですね。
人的資本の拡充や学び直しといったワードが増えるに従い、リフレクションも注目されてきています。
リフレクションを通じて、自己認識を改めて行い、自分や業務の改善点や道筋を見出すといった効果があります。
このリフレクションは経済産業省も注目しているスキルなんです!
レゴシリアスプレイファシリテータの先輩方が、リフレクションカードとレゴシリアスプレイを組み合わせたワークショップをやることがあると聞きつけ、早速参加してきました。
リフレクションカードは、数枚の「テーマカード」から選択したテーマについて、参加者が質問カードを使って本人に質問しまくることにより、頭の中のものを言語化させることを狙いとしています。
リフレクションという名前の通り、たくさんの質問についてその場で反応・反射することで、頭の深層部分に眠っていた自分の考えが明らかにされます。
これは私が実際にやってみて感じました。
私は「ワクワクを感じるとき」というテーマを選択しました。
私はいろいろな時にワクワクを感じるタイプですが、一旦スポーツを見る、やる時という答えを用意してスタートしました。
参加者から質問を受けます。
答えにくい質問だけど、芯をくった質問もたくさんあります。
「そこにはあなたのどのようなモノの見方が影響していますか?」
「あなたは自分をどのような人間だと思っていますか?」
これらの質問に一生懸命考えながら答えていくうちに、口が勝手に動いていく瞬間がありました。
これを言おうという前に口が動く、その瞬間自分では「あれ?自分ってこんなことを考えていたのか」といった発見がありました。
それこそが真の自分の想いだったのかもしれません。
その後、役割を交代しながら4回やりました。
自分の中に答えがないことを敢えてテーマにすることで、質問に答えながら自分の答えを見出すといったやり方もできます。
やる前と後で参加者の距離がかなり縮まったとともに、どこか皆スッキリした顔になっていたように感じました。
リフレクションカード単体でのファシリテータもできるようになりましたが、
リフレクションカード✖️レゴシリアスプレイを自分なりに設計してやってみようと思います。